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    代表取締役会長兼CEOメッセージ

    会長 田代 正美
    ※デスティネーション・カンパニー…社会から選ばれる企業
    代表取締役会長兼CEO
    田代 正美
    デスティネーション・カンパニーとしての
    圧倒的な存在感を築き上げていきます。

    この度の「令和6年能登半島地震」において被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

    当社グループは、2030年3月期に向けた中長期経営方針「バローグループ・ビジョン2030」および「サステナビリティ・ビジョン2030」を定め、その実現に向けたファーストステップとして、2022年3月期より中期3ヵ年経営計画を始動しました。

    成長戦略として「商品で繋ぐ」「顧客と繋がる」「社会との繋がり」の三つを遂行していきます。商品で繋ぐ取り組みは、グループ調達・製造機能を活用した「バローにしかない」魅力ある商品づくりに注力しています。
    顧客と繋がる取り組みは、「Lu Vitカード・Lu Vitアプリ」の会員数拡大とEC 事業の強化を進めています。

    社会との繋がりでは、環境負荷の低減に向けて、自社保有施設への太陽光発電システムや余剰電力循環モデルの導入を進めています。専門子会社を通じて資源リサイクルにも取り組み、行政と連携して、さまざまな社会的要請に応えています。
    当社グループは、この三つの成長戦略を通じて事業基盤をさらに強化し、中長期経営方針が目指す「バロー経済圏」の形成と「デスティネーション・カンパニー」への進化、そして持続可能な社会を実現するための礎を築き上げていきます。

    今後は、小池社長と私の間で執行と監督を役割分担し、また私はCEOとして、人材育成・教育により力を入れていきたいと考えています。

    取締役社長メッセージ

    取締役社長 小池孝幸
    取締役社長
    小池 孝幸

    依然として続く新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻から端を発した世界情勢は更に不透明感を増しておりますが、「コネクト2030~商品・顧客・社会を繋ぐ」の基本方針に則り、より豊かな社会の実現に貢献し、更なる収益基盤の強化・構築を目指します。

    自身のライフワークとして取り組んできた「物流」と「システム」の領域も活かしながら、製造小売業というビジネスモデルを伸展させ、新しい生活様式社会に合わせグループの多様な資源を繋ぎ、新たな価値を創造してまいります。世界情勢を見渡すと地政学リスクが顕在化し、資源・素材価格の高騰やサプライチェーンの見直しにまで発展してきております。先行きの不透明な経営環境だからこそ、強みである製造、物流、販売の連携を活かし、プライベート・ブランドをより積極的に活用するなどグループシナジーを最大限に活用し、合理化・効率化を進めてまいります。

    バローグループは、2029年度に営業収益1兆円超、営業利益480億円超、経常利益500億円超とさらなる飛躍を進んでまいります。そのために、グループの持つ経営資源を生かし、農業における「二毛作」のように複数の価値を創造していきます。取引先様や株主様、社員・従業員の皆さまをはじめとした周囲の様々なステークホルダーの期待と信頼に応え、企業としての責任を果たして参ります。 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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