沿革HISTORY

    第一創業期 1958年~

    店はお客様のためにある

    「店はお客様のためにある」の使命のもと現在のバロー一号店である主婦の店恵那店を、創業者・伊藤喜美が岐阜県恵那市に開いたのは昭和33年。大卒初任給が1万1700円の時代に初日の売上高は36万円に達した。八百屋や魚屋などをまわらずに一か所で買い物をすませる、楽しくて便利で生活に役立つセルフサービスのスーパーマーケットの展開が始まった。

    1958 7月 「株式会社主婦の店」を岐阜県恵那市大井町251番地の1に設立。
    9月 スーパーマーケット1号店「恵那店」の営業を開始。
    スーパーマーケット1号店「恵那店」の営業を開始。

    第二創業期 1968年~

    社員の生きがいからチェーンストア志向へ
    ショッピングセンターの開発

    「店長になったことが親戚中の誇りです」といった言葉に突き動かされた創業者は多店舗展開を推し進めた。またこの時期、「創造・先取り・挑戦」のあとには「勝利」が来るはずという創業者の思いからVで始まる「勇気」(valor)という意味を持つ「主婦の店バロー」に社名変更した。

    1969 3月 中部興産株式会社(現、連結子会社)を設立し、不動産事業を開始。
    1970 3月 社名「株式会社主婦の店」を「株式会社主婦の店バロー」に変更。
    1974 11月 本店を岐阜県恵那市大井町270番地の1に移転するとともに、社名「株式会社主婦の店バロー」を「株式会社バロー」に変更。
    1977 10月 本部を岐阜県多治見市東町1丁目9番地の3に移転。
    1984 2月 中部薬品株式会社(現、連結子会社)を設立し、医薬品等の販売を開始。
    1985 5月 中部フーズ株式会社(現、連結子会社)を設立し、蒟蒻及び麺類の製造及び販売を開始。
    1989 1月 岐阜県多治見市に物流センターを開設。
    9月 中部流通株式会社(現、連結子会社)において包装資材の販売等を開始。

    第三創業期 1991年~

    流通革命

    物流センターを開設したことバローにとっての大きな転機となった。品ぞろえを根本から見直し従来の取引先に頼り切った物流システムから、日本中世界中からいいものを集め取引できる自社物流センターへと大きく前進した。
    1994年創業者伊藤喜美は会長に就任、一層の発展のために田代正美が社長に就いた。創業以来の経営理念を田代が引き継ぎ2人体制の経営で新たな挑戦がはじまった。

    1993 10月 名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。
    1995 10月 株式会社富士屋と合併。
    1996 6月 本部及び物流センターを岐阜県多治見市大針町661番地の1に移転。
    本部及び物流センターを岐阜県多治見市大針町661番地の1に移転。
    1998 4月 株式会社アクトス(現、連結子会社)が、株式会社バローより営業譲渡を受け、スポーツクラブ事業を開始。
    7月 株式会社主婦の店商事中部本社(現、連結子会社)を子会社化。
    岐阜県多治見市に第2物流センターを開設。
    1999 3月 メンテックス株式会社(現、連結子会社)を設立。
    6月 岐阜県多治見市に第3物流センターを開設。

    第四創業期 2000年~

    業態進化・ビジネスチャンス到来・出店加速

    2000年からはじまった流通革命プロジェクトが流通業への道を切り開いた。中部薬品、ホームセンター、アクトス、中部フーズなどグループ企業が総力を結集し、製造、物流、販売、サービスなどの質的転換を図った。製造小売業への挑戦である。それによりグループの大きな相乗効果がうまれ事業規模拡大にもつながった。

    2001 6月 富山県南砺市に北陸物流センターを開設。
    12月 株式会社岐東ファミリーデパート(現、連結子会社)を子会社化。
    2005 2月 株式会社タチヤ(現、連結子会社)を子会社化。
    株式会社タチヤ(現、連結子会社)を子会社化。
    3月 東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に指定。
    4月 株式会社ユースを子会社化。
    株式会社ユースを子会社化。
    2006 5月 株式会社オカノを子会社化。
    2007 2月 株式会社サンフレンド(現、株式会社食鮮館タイヨー、連結子会社)を子会社化。
    10月 山成商事株式会社(現、株式会社どんたく、関連会社)を関連会社化。
    2008 6月 株式会社Vソリューション(現、連結子会社)を設立。
    9月 株式会社北欧倶楽部を設立。
    10月 株式会社福井中央漬物(現、連結子会社)を設立。
    2010 3月 株式会社ビックポンドストアーを子会社化。
    4月 株式会社セイソー(現、連結子会社)を設立。
    9月 愛知県一宮市に一宮物流センターを開設。
    2011 2月 V-drug International Co.,Ltd.(現、連結子会社)を設立。
    4月 株式会社オカノを吸収合併。
    株式会社中部大誠を設立。
    V-drug Hong Kong Co.,Ltd.(現、連結子会社)を設立。
    7月 株式会社ファミリースーパーマルキを子会社化。
    9月 VARO Co.,Ltd. (現、連結子会社)を子会社化。
    11月 愛知県豊田市に豊田物流センターを開設。
    2012 2月 富山県南砺市に北陸畜産プロセスセンターを開設。
    9月 株式会社VMCを設立。
    10月 株式会社師定アグリ(現、株式会社アグリル、連結子会社)を設立。
    11月 岐阜県可児市に可児ドライ物流センターを開設。
    2013 2月 中部ミート株式会社(現、連結子会社)を設立。
    4月 株式会社V Flower(現、連結子会社)及び上海巴栄有限公司(現、連結子会社)を設立。
    7月 静岡県島田市に静岡総合センターを開設。
    静岡県島田市に静岡総合センターを開設。
    8月 岐阜県可児市に可児チルド物流センターを開設。
    岐阜県可児市に可児チルド物流センターを開設。
    9月 株式会社郡上きのこファームを設立。
    岐阜県大垣市に大垣畜産プロセスセンター及び岐阜県可児市に可児青果センターを開設。
    10月 株式会社ユースを吸収合併。
    株式会社バローファーム海津(現、中部アグリ株式会社、連結子会社)を設立。
    2014 3月 株式会社飛騨小坂ぶなしめじを子会社化。
    7月 株式会社中部フーズが株式会社北欧倶楽部を吸収合併。
    東邦産業株式会社を子会社化。
    10月 静岡県島田市に静岡プロセスセンターを開設。
    2015 6月 (株)トーホーストアを関連会社化。
    8月 岐阜県可児市に可児プロセスセンターを開設。
    10月 「株式会社バロー」より「株式会社バローホールディングス」へ商号変更。当社を分割会社とする吸収分割の効力発生。「株式会社バロー」がスーパーマーケット事業を、「株式会社ホームセンターバロー」がホームセンター事業・ペットショップ事業を承継。
    「株式会社バロー」より「株式会社バローホールディングス」へ商号変更。
    2016 3月 愛知県名古屋市に名古屋本部を開設。
    4月 (株)北信州きのこファームを設立。
    8月 (株)公正屋(現、連結子会社)を子会社化。
    2017 4月 (株)バローエージェンシー(現、連結子会社)を設立。
    本田水産(株)(現、連結子会社)を子会社化。
    岐阜県可児市に可児事務所を開設。
    7月 (株)バローマックス(現、連結子会社)を設立。

    第五創業期 2018年~

    若き挑戦者たちへ

    「持続的発展には人材育成が不可欠」という思いから可児市に若葉を表す「嫩葉舎」を設立した。技術研修で現場力を高め、マネジメント研修で組織力強化に着手している。人材開発センターから、次世代を担う人材が羽ばたくことを若き挑戦者たちに期待している。また2階にはバローの歴史館と伊藤喜美記念館があり、社史や理念、企業風土を学ぶことができる。

                                                                         
    2018 2月 (株)ファースト(現、連結子会社)を(株)ホームセンターバローが子会社化。
    8月 (株)フタバヤ(現、連結子会社)を子会社化。
    (有)ジャパンクリーンサービス(現、連結子会社)を子会社化。
    10月 (株)バローファーム海津が(株)郡上きのこファーム、東邦産業(株)、(株)北信州きのこファームを吸収合併、中部アグリ(株)へ商号変更。
    12月 株式会社アークス及び株式会社リテールパートナーズとの3社間で資本業務提携締結。
    2019 2月 三幸(株)(現、連結子会社)を子会社化。
    4月 (株)ホームセンターバローとアレンザホールディングス(株)との間の株式交換によりホームセンター事業を統合、アレンザホールディングス(株)(現、連結子会社)を子会社化。
    7月 (有)ひだ薬局(現、連結子会社)を(株)中部薬品が子会社化。
    事業所向け配送「ainoma」事業開始。
    8月 (株)アプローチ(現、連結子会社)を(株)アクトスが子会社化。
    12月 株式会社アークス及び株式会社リテールパートナーズとの3社間で資本業務提携締結。
    2020 4月 「有限会社大和ストアー」「有限会社白石罐詰工場」(現、連結子会社)を子会社化。
    8月 (株)師走アグリを、(株)アグリルへ商号変更。
    大東食研(株)(現、連結子会社)を子会社化。
    9月 「にぎりたて事業」の事業譲受。
    11月 (有)滋賀中央パック(現、連結子会社)を中部興産(株)が子会社化。
    2021 7月 (株)フェイス(現、連結子会社)を中部流通(株)が子会社化。
    10月 「株式会社八百鮮」「株式会社ヤマタ」(現、連結子会社)を子会社化。
    2023 4月 昭和フイルム株式会社、ユニードパック株式会社(現、連結子会社)を中部流通(株)が子会社化。
    2024 4月 株式会社鷺富運送(現、連結子会社)を中部興産(株)が子会社化。
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